![]() ごきげんよう!
気付いたら広告が出てるとか…どういう時間経過なの!? すっかり遅くなってしまいすみません…! 結構前に書いてあったんですが、勢いでアップしないと どんどん臆病になっていきますね。いかん! まず先にtwitterについて。 先日ツイッターを卒業させて頂きました。 構って下さった皆様ありがとうございました!! 直接お話できたり、漫画へのご意見ご感想伺えて とても嬉しかったです! ツイッターって凄い! 頂戴したエネルギーはまた漫画でお返しできるよう 頑張ります^^ 本当にありがとうございました! ではでは、映画撮影のオールアップも近いという今日この頃でございますが、 鏡夜と光馨について、またもや長文をひっさげて参りましたよ! 今回もネタバレあるので、たたみます~。 鏡夜役の大東俊介君については、 本当にもうこればっかりですみませんが、TBSさんから推薦頂いた時、 お名前は聞いた事があったのですが お芝居を拝見した事がありませんでした。 ただ大変強いご推薦だったのと、周りからも「いい役者さんだ」と 勧められた事、身長も合っていたので 信じてお任せしようと思いましたが、 その後ちょうど個人的に観に行く予定だった劇団新感線の 「港町純情オセロ」に出演されている事を知り、 そこで初めて大東君のお芝居を拝見しました。 鏡夜とはかけ離れた役所だったのですが、とんでもない役者さんがいた…!と 衝撃を受けました。 今まで知らず過ごしてきた事を本当に反省しました。 と同時に、これだけ波瀾万丈な役を魂込めて演じきれる凄い役者さんが 本当に鏡夜役でいいんだろうか、大東君にとって役不足ではないのかと感じて 不安になったりもしましたが、 それだけの実力ある役者さんに鏡夜をお任せできる幸運に 期待も高まりました。 大東くんは本当に研究熱心な役者さんで、原作もアニメも観て下さったと 聞いています。 1話撮影前の顔合わせと本読みに立ち会わせて頂いた時に、まずその 堂々とした挨拶に感動したのですが、その後の本読みで 大東君演じる鏡夜の第一声を聞いて「うわっ!鏡夜だ!」と凄く 驚いたのを覚えています。 仕上がったドラマを観ても、実力ある方だからこそ演じられる抑えた演技には 感動しましたし、鏡夜役に合わせて短期間でかなり体重を 落として下さったという話も驚愕でした。 大東君はお芝居がうますぎて、5話の海回では、 シナリオ段階で鏡夜の行動の原作との違いに 「なるほど、ドラマオリジナルですな!」と 軽い気持ちでOKを出した事を若干後悔しました(^^;) かっこよすぎる上、意味深すぎてやばいだろ、と(笑) しかしその分、喜ばれた方もきっと多かったろうと思います^^ 放映直後にうちのアシさん2人からも 「鏡夜ーーーー!!!!!!!」というメールが(笑) 大東君も声が凄くいいですよね。 鏡夜のお気に入りシーンも山ほどありすぎて挙げにくいのですが、 お芝居は勿論、横顔が特に好きですな私は…。 10話の鳳家シーンのラストとか。 最終回の「任務完了!」も素晴らしかったですね! 大東くん鏡夜は、大東君自身の持ち味もあるのだろうと思うのですが 原作より内面の熱さがだいぶ漏れている印象で、そこもリアルっぽくて好きです。 1話から池の中に入ってみたりと、なんかもう最初から優しいですよね(笑) 鏡夜はクールなキャラですが実際まだ高校生なわけで、 リアルで存在したら確かにあんな感じなんじゃないかなーと納得です。 また、漫画版では、漫画ならではの表現で 鏡夜の眼鏡の奥の表情が見えない、というシーンが多々ありますが (主に遠まきに部員達が並んでこちらを見ている、という小さいシーンなどが多いと 思うのですが) 実写ではそうしたシーンでは鏡夜だけ少しうつむいているとか、よそを見ているとか、 感情を表に出さないようなお芝居プランをご自身で考えて下さったと 伺いました。 画面を通して伝わる「鏡夜らしさ」はそうした細かいこだわりから 積み上げられているのだなあ、と感動しました。 ハルヒにも書きましたが、漫画漫画したキャラを実写に落とし込んだ時の さじ加減が全キャストさん絶妙だと感じます。 監督の演出も含め、見事としかいいようがありません。 余談ですが、映画のシナリオは当初長過ぎて苦渋の思いで 池田さん達とあちこち削ったのですが、削って短くしたシーンの一つに対し大東君から 「ここはもう少し広げた方が」とご意見が上がったと聞き、元に戻したという 部分があります。 バレたか…と思いましたし、さすがだと思いました。 今後のご活躍も期待しています! 願わくはまた新感線に出てほしい…いのうえ歌舞伎でも観てみたい!! …………………………………………………………………………………………… 光、馨役の高木心平君、万平くんも山本君同様、 私にとってこの企画が動き出すきっかけになったおふたりです。 数年前、ある所から山本君と並んで光馨役候補に お二人の名前があがり、お二人が出演されている舞台のDVDを資料にと頂きました。 私がホスト部実写化は無理だと思っていた理由の中には、その世界観と同列に まず「環、双子、ハニーは実写では無理」という難関が あったのは皆さんにも想像して頂ける事と思います。 でも頂いたDVDを観て「うわっ!いるじゃない光と馨…!」と思いました。 とにかくスタイルがいいし、やはり声が凄くいい! 今回の実写化の際に、お衣装さんが「二人はすごく洋服が似合う」と おっしゃっていたのですがとても同感で、 とにかく立ち姿が奇麗な役者さん達だと思いました。 最初に観た資料映像が舞台のものであり、 その立ち姿をふんだんに観る事ができたというのは 相当大きかった気がします。 なので今回の企画を頂いた時も、 「身長もあって、ちゃんとお芝居の出来る双子役者さん」が 出演して下さる事を望みましたが、内心高木兄弟でなければ お断りする事になるだろうと思っていました。 その後プロットに可能性を感じ、キャストさん達が少しずつ出揃って来て、 スタッフの皆様の熱意に打たれつつあった頃、 光馨は高木兄弟で、というお話を頂き、賭けてみるべき あらゆる流れが来たのではと感じ、 この企画が本格的にスタートしました。 お二人がこの企画を受けて下さり、本当に感謝しています。 お二人も物凄く研究熱心な役者さんで、大東君同様 原作もアニメも観てくれていますし、光役の心平君は万平くんに合わせて 体重を落としてくれたと聞いています。 二人で家でも沢山練習してくれているとの事で、 私にも直接「こんな感じはどうですか?」と 目の前でべったり絡んでみせてくれて、 なんかもう申し訳ないやら恥ずかしいやらありがたいやらで、 「そんなキャラで本当にすみません…!」と土下座したくなりつつ、 全力で演じようとして下さるお二人にとても感激でした。 それから本読みの席で、私は最初ずっとシナリオに目を落として 声だけで台詞を聞いていたのですが、途中ふと二人をみると、光と馨のシーンでは 全くシナリオを見ずに、席に座ったまま実際に顔を見合わせたり 手を握り合ったり、その時点で 動作までしっかりお芝居をしていた事にびっくりしました。 最初から気付いて見てればよかった(^^;) もったいない事をしました(笑) また、私にとってはお二人は「似てるけど、はっきり見分けがつく」と いう印象だったので監督とは色々意見交換しました。 原作設定を若干いじって「あえて自ら見分けにくくしている」という 方向性を強くしたらどうか、と提案したのを覚えていますが、 最終的に監督のご意見を重視し、基本原作ベースでよかったと思うのは、 とにもかくにも、お二人のシンクロ演技の研究の賜物だと思います。 ドラマでは回が進むごとに光、馨のキャラの違いも出て来て、 個々のお芝居の素晴らしさにも感動しています。 数年前にDVDを観た時は個人的には光が万平くんで馨が心平くんかなと いうイメージでしたが(そのお芝居の役柄にも影響されていると思いますが) 今は改めて、光役が心平くんでよかったと思うし、 馨は間違いなく万平くんに演じて頂けてよかったと心底感じます。 また実写とは漫画の何倍も感情がリアルに活きてくる事に 驚かされていて、6話の喧嘩回や9話の軽井沢回では 迫力満点のお芝居に大変感動しました。 ちなみにドラマの撮影スケジュールを私はあまり知らなかったので、 お二人のブログでスケジュールを確認させて頂く日々でした(笑) 「ああ、今日セットであのシーンをとったのかなー」とか 「今日はロケだったのかー」とか、地味にそういう情報を(^^) おふたりとも、とてもファンの方への気遣いに溢れた方ですよね。 個人的にも何度泣かされたか。 ありがたい事です(;;) どんどん文章長くなってる気がするけど きっと気のせいです。 次はハニモリですよん。 しかし大分バタついてきているので、すみませんがしばしお待ちを…! 最近、ドラマの美術スタッフさんがここを見てくれていると 知り緊張です; 美術についても早く色々ねちっこく書きたいです!
[2011/11/05 ] |
ホスト部雑記
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